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不眠の原因は生活リズム!?

2019年06月20日

生活リズムは人それぞれあると思いますが

朝早くに目が覚めてしまう、夜中に目が覚めるなど

不眠の悩みを抱えている方も少なくないと思います。

このような悩みを抱えている方は

年を重ねるにつれて増えていて、これらは

生活リズムの乱れが原因と言われています。

本日は、どのような対策をするべきなのか

ご紹介させていただきます。

まず、原因として3つ考えられます。

①睡眠必要量の減少

高齢になってくると日中に動く機会が減り、

消費エネルギー量も少なくなるので

必要とする睡眠時間も減少してきます。

②最高体温の低下

人間は一日の中で体温が変化し、最も低いのは

起きる前、高くなるのが就寝前と言われています。

体温を下げることによってエネルギー代謝が

抑制され脳を休ませることができるのですが、

高齢者の方は最高体温が低いので、

下げるために必要な時間も短くなります。

そのため睡眠時間も短くなると言われています。

③睡眠ホルモン減少

「メラトニン」と呼ばれる睡眠を促すホルモンが

あります。このホルモンの働きによって

人間の体は眠くなります。

年を重ねると、この分泌量が減るので

なかなか寝付けなかったり、すぐに目が覚めたり

という現象が起こると言われています。

次に、このような症状の対策についてお伝えします。

◎なかなか寝れない場合

生活リズムが前倒しになったりしていませんか?

食事や入浴、布団に入る時間が早くなっている

などと感じたら注意が必要です。

眠くなったら布団に入る、朝いつも同じ時間に起きる

など、自分のタイミングを調節してみましょう。

◎夜中に目が覚める場合

歳を重ねるごとに深い眠りが減少し、

浅い眠りの時間は長くなると言われています。

60代の平均睡眠時間は約6時間と言われていて

この時間以上寝ようとすると浅い眠りが増えたり

眠りから目覚めてしまうことがあります。

6~7時間睡眠が適切とされているので

必要とする睡眠時間だけ眠れたら

十分と思うようにしましょう。

高齢者の不眠状態が続くとせん妄状態や

認知症が進んだり、身体への負担が

増えてきたりと様々な問題点があります。

まずは生活リズムを見直して

規則正しい生活を心掛けるようにしましょう!

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