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高齢者の食事で気を付けること

2019年04月10日

春らしい暖かい日が続いていましたが

また急に冷え込みましたね。

この気温差で体調崩されないよう

皆様お気を付けくださいませ。

さて、日本人の死亡原因の第3位と言われている

「肺炎」ですが、高齢者の肺炎の場合

約70%が誤嚥に関係しているとご存知でしょうか?

高齢者になると、食事を胃へ送る機能が低下し、

唾液や食べ物が気管に入ってしまうことがあります。

これを誤嚥といい、そこに細菌が混ざると

「誤嚥性肺炎」を起こしてしまう原因になります。

今回は、「誤嚥性肺炎」を防ぐための

ポイントをいくつかご紹介します。

まず、お食事の時は椅子に座りましょう。

浅く腰掛けて、両足を地面につけます。

車椅子で食事を摂る場合は、

フットレスから足を床におろします。

体が椅子や車椅子からずり落ちない体勢にして

足を踏ん張る状態にすると前屈みになります。

そうすると、誤嚥の起きにくい姿勢が

自然と取れるようになります。

ベッドの場合は、角度を上げて背もたれ状態に

近付けます。理想は直角ですが難しい場合は

30度くらいでも起こすと良いでしょう。

そして、食前・食後には口の中が綺麗?

異物が入っていない?乾燥してない?など

状態を必ず確認するようにしましょう。

食後には歯磨きとうがいを行って

口内を清潔に保ちましょう。

食後にお茶を飲むと衛生上とても効果的です。

やわらかい食べ物やゼリーなど

食べやすいものを選ぶのもポイントです。

ご自宅の介護では少し難しいことも

老人ホームではスタッフの方が安全に行ってくださり

治療食や制限食にも対応していただけるので

安心して楽しくお食事ができるかと思います。

岡山県で老人ホームをお探しの際は

「おかやま老人ホーム紹介センター」へ

お気軽にご相談くださいませ。

株式会社ADAMASエンタープライズ
おかやま老人ホーム紹介センター
岡山県岡山市北区北長瀬表町3-9-25
TEL:0120-995-391

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